八幡市議会 2013-12-05
平成25年第 4回定例会−12月05日-01号
平成25年第 4回
定例会−12月05日-01号平成25年第 4回
定例会
平成25年12月5日
午前10時 開 会
1.
出席議員 1 番 太 田 克 彦 議員
2 番 岡 田 秀 子 議員
3 番 関 東 佐世子 議員
4 番 山 口 克 浩 議員
5 番 鷹 野 雅 生 議員
6 番 菱 田 明 儀 議員
7 番 横須賀 昭 男 議員
8 番 山 田 芳 彦 議員
9 番 森 下 由 美 議員
10番 亀 田 優 子 議員
11番 細 見 勲 議員
13番 小 北 幸 博 議員
15番 橋 本 宗 之 議員
16番 松 島 規久男 議員
17番 山 本 邦 夫 議員
18番 横 山 博 議員
○
細見勲 議長 日程第4、報告第15号、
専決処分事件の報告について(和解及び
損害賠償の額の決定)を議題といたします。
報告を求めます。
大東教育部長。
(
大東康之教育部長 登壇)
◎
大東康之 教育部長 ただいま上程いただきました日程第4、報告第15号、
専決処分事件の報告につきまして、その内容をご説明申し上げます。
恐れ入りますが、
議案書の1ページをごらんいただきたいと存じます。2ページに
専決処分書が、3ページに
説明書が、4ページに
事故発生場所の略図がございますので、ご参照いただきたいと存じます。
本件は、平成25年10月8日午後4時50分ごろ、男山第二中学校におきまして、同校の
野球部員が
防球ネットに固定した
ティーネットに向かって
打撃練習を行っていましたところ、打った球が
フェンスの
破損箇所から
市道笹谷石城線に飛び出し、走行中の自動車に当たり、これを損傷するという事故が発生いたしました。この事故に係ります和解につきまして、
地方自治法第179条第1項の規定に基づき、平成25年11月12日に
専決処分をさせていただいたものでございます。
和解の相手方は
黒野敬子様でございまして、お住まいは八幡市八幡高畑10番地の65でございます。黒野様には大変ご迷惑をおかけいたしました。深くおわび申し上げます。
損害賠償の額は
相手方車両の修理代8万2,322円と
代車費用3万1,500円の合計11万3,822円で、その全額が
全国市長会学校災害賠償補償保険から補填されることになっております。また、破損しておりました
フェンスにつきましては、既に修理を終えております。
以上のとおりでございますので、よろしくご審議いただきまして、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
○
細見勲 議長 これより日程第4、報告第15号の質疑に入ります。質疑はありませんか。
松島議員。
(
松島規久男議員 登壇)
◆
松島規久男 議員
専決処分について、何点か質問をさせていただきます。
まず、説明ではどこにどのように当たったのかということについて説明がありませんでしたので、その点についてお聞かせください。
もし、このことが起こって二次的な被害が起こったとき、例えば、運転をそのことによって誤って、横に歩いていた人をひいてしまった場合には、責任はどうなっているのか、また賠償はどのようにされるのか、その点について教えてください。
3点目には、この箇所が以前から破損していたということは明らかなわけですけれども、そのことについてどこまで知られていたのか。例えば、生徒だけが知っていたのか、顧問の先生が知っていたのか、学校全体としてわかっていたのか、
教育委員会が把握していたのか、その点について教えてください。
このことが起こって、この際、各学校の危険となるようなことについての調査を
教育委員会は指示して行ったのかどうか、その点についても教えてください。
以上です。
○
細見勲 議長
理事者、答弁願います。
大東教育部長。
(
大東康之教育部長 登壇)
◎
大東康之 教育部長 松島議員のご質問に答弁いたします。
まず1点目の今回の事故の詳細ですが、外にボールが出ないように
外周フェンスの内側に
防球ネットと
ティーネットを二重に設置していた場所において発生いたしたものでございます。
打撃練習で打った球が
ティーネットと
防球ネットをすり抜け、
フェンスの穴から斜面を転げ落ち、約3メートル下の道路に落下したものでございます。
ボンネットの先端にボールが当たって、車が走っていたもので、横の力が働いて、軟球でしたけども
ボンネットがへこんだということでございます。
2点目の二次災害が起きた場合ということでございますが、基本的には責任は市にあると考えております。責任の所在については、共同の責任だと考えております。
それから3点目の
フェンスの点検でございますが、各学校において毎月
日常点検の中で実施するように年度当初に指導しておりましたが、原因となった
フェンスの穴は、二重の
防球ネットの外側に位置しておりまして、樹木の陰になる部分で、また縦横12〜13センチメートル程度の破損で、点検では見つけることができなかったものと聞いております。
4点目は、
事故発生を受けまして、全小・中学校の
フェンス及び
防球ネットの総点検を実施いたしました結果、数校において老朽化及び樹木による破損が見つかりました。速やかに
応急処置を行い、優先度の高いところから順次、修繕及び改修を実施してまいりたいと考えております。
以上です。
○
細見勲 議長
堀口市長。
(
堀口文昭市長 登壇)
◎
堀口文昭 市長 先ほどの二次被害のことでございますけれども、一般的には共同
不法行為の理論によって処理されるものと思います。ですから、一次被害がどのような状態であったか、例えば
フロントガラスが割れるというような状況で、要するに前後が見えないような状況のときには、当然、第一次の原因をつくった者がかなり責任は重いと思いますけれども、例えば
スピード違反をされている場合は、その分はまたそれぞれの
責任度合いが変わってくる。だから、具体的な事案によって変わるという意味で、共同
不法行為の理論によって処理されるものと考えております。
○
細見勲 議長
松島議員。
◆
松島規久男 議員 事故の概要は大体わかりました。
先ほど市長も追加して答弁いただいたのですが、例えば交差点で停止していて後ろから追突された場合には、追突した側がその前の全責任を負うというのが基本的な考え方だという点では、一応共同の責任と言いつつ、きちっとした運転をしていると、加害をさせた、例えばボールを打った側が全責任をとると結論づけていいのでしょうか。その点について教えてください。
それから、数校においてそういう状態が見つかったということで、それは他山の石とするという点で、早急に直していただきたいと思うんですが、具体的にはいつごろ直るのでしょうか。
それと、こういう形で危険だという点はありますけれども、ほかの意味でこういう点も危険だなということは検討されたのかどうか。その点について教えてください。
○
細見勲 議長
理事者、答弁願います。
堀口市長。
(
堀口文昭市長 登壇)
◎
堀口文昭 市長 共同
不法行為は、先ほど申し上げましたように、状態によって違います。ですから、法律を守って
スピードの制限の範囲内で走っていれば基本的に免責されるかといいますと、要するにどのような状態になって、例えば今回のように
フロントにどんと当たったと、前方は基本的には
注意義務を尽くせるわけですけれども、その結果として
前方注意義務を怠った結果、別の事故が起こった場合には、それはそれなりに責任の割合が出てくると。ですから、具体の状況でないと一概にこれだからということは言えないと考えております。
○
細見勲 議長
大東教育部長。
(
大東康之教育部長 登壇)
◎
大東康之 教育部長 改修につきましては、応急的な処置は、改修は現在既に済んでおります。ただ、正式な改修及び修繕については、来年度順次、危険度が高い箇所から順にやっていきたいと考えております。
それから3点目ですが、学校には全ての
学校施設の点検を指示しておりますが、より詳細にするように指示してまいります。
○
細見勲 議長 ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○
細見勲 議長 これにて質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております日程第4、報告第15号については、
会議規則第37条第3項の規定により、
委員会付託を省略いたしたいと思います。これに異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○
細見勲 議長 異議なしと認めます。よって、日程第4、報告第15号については、
委員会付託を省略することに決しました。
これより日程第4、報告第15号の討論に入ります。
(「なし」と言う者あり)
○
細見勲 議長 討論なしと認めます。
これより日程第4、報告第15号、
専決処分事件の報告について(和解及び
損害賠償の額の決定)の採決をいたします。本件を承認することに賛成の方の起立を願います。
起立全員(19名)
○
細見勲 議長
起立全員であります。よって、日程第4、報告第15号は承認されました。
△日程第5・日程第6
○
細見勲 議長 日程第5、議案第72号、八幡市職員の再任用に関する条例の一部を改正する
条例案及び日程第6、議案第73号、八幡市
税条例の一部を改正する
条例案を
一括議題といたします。
順次、報告を求めます。柏本
総務部長。
(
柏本修介総務部長 登壇)
◎
柏本修介 総務部長 ただいま上程いただきました日程第5、議案第72号、八幡市職員の再任用に関する条例の一部を改正する
条例案につきまして、その内容をご説明申し上げます。
恐れ入りますが、
議案書の5ページをごらんいただきたいと存じます。次の6ページに
改正条例本文が、7ページに
説明書がございますので、ご参照いただきたいと存じます。
平成25年度に
定年退職となる職員から、
退職共済年金の
給与比例部分の
支給開始年齢が60歳から65歳へ段階的に
引き上げられることに伴いまして、これらの
退職者に無
収入期間が生じないよう雇用と年金の接続を図る必要がございますことから、本条例を提案させていただくものでございます。
退職共済年金の
基礎年金相当部分につきましては、既に平成13年度から
支給開始年齢の65歳への段階的な
引き上げが実施されております。平成25年度以降の
定年退職者は、
給与比例部分も65歳へ段階的に
引き上げられることから、無
収入期間が生じるものでございます。これらの
定年退職者につきまして、それぞれの
給与比例部分の
支給開始年齢に達するまでの間、再任用することができるように特例を設けることにいたしております。
なお、階級が
消防司令以下の
消防吏員につきましては、
給与比例部分の65歳への
段階的引き上げが平成31年度の
定年退職者からの適用となりますので、
当該消防吏員以外の職員とは別に特例を設けることにいたしております。
なお、規定及び字句の整理をあわせて行うことにしています。
以上のとおりでございますので、よろしくご審議いただきまして、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
○
細見勲 議長 符川
市民部長。
(符川
裕子市民部長 登壇)
◎符川裕子
市民部長 ただいま上程いただきました日程第6、議案第73号、八幡市
税条例の一部を改正する
条例案につきまして、その内容をご説明申し上げます。
恐れ入りますが、
議案書の8ページをごらんいただきたいと存じます。次の9ページに
改正条例本文が、10ページに
説明書がございますので、ご参照いただきたいと存じます。
東日本大震災からの復興に関し
地方公共団体が実施する防災のための施策に必要な財源の確保に係る
地方税の
臨時特例に関する法律により、平成26年度から平成35年度まで
府民税及び
市民税の
均等割の
合計額が4,000円から5,000円に増額されることに伴い、八幡市
税条例を改正する必要がございますので、本条例を提案させていただくものでございます。
その内容は、
府民税及び
市民税の
均等割の
合計額が増額されている間も現行どおり徴収できるように、規定の整理を行おうとするものでございます。
なお、字句の整理をあわせて行うことにいたしております。
以上のとおりでございますので、よろしくご審議いただきまして、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
○
細見勲 議長 これより日程第5、議案第72号及び日程第6、議案第73号の質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○
細見勲 議長 質疑なしと認めます。
ただいま議題となっております日程第5、議案第72号及び日程第6、議案第73号については、所管の
総務常任委員会に付託いたします。
△日程第7・日程第8
○
細見勲 議長 日程第7、議案第74号、
地方税法の一部を改正する法律の施行に伴う
健康部所管の
関係条例の整備に関する
条例案及び日程第8、議案第75号、八幡市
社会教育委員の
定数等に関する条例の一部を改正する
条例案を
一括議題といたします。
順次、
提案理由の説明を求めます。
上林健康部長。
(
上林敏哲健康部長 登壇)
◎
上林敏哲 健康部長 ただいま上程いただきました日程第7、議案第74号、
地方税法の一部を改正する法律の施行に伴う
健康部所管の
関係条例の整備に関する
条例案につきまして、その内容をご説明申し上げます。
恐れ入りますが、
議案書の11ページをごらんいただきたいと存じます。次の12ページから13ページに
改正条例本文が、14ページに
説明書がございますので、ご参照いただきたいと存じます。
地方税法の改正に伴いまして、八幡市
国民健康保険条例、八幡市
介護保険条例及び八幡市
後期高齢者医療に関する条例を改正する必要がございますので、本条例を提案するものでございます。
改正の内容は、各条例の延滞金の割合を、
地方税法の規定に合わせて14.6%から7.3%に引き下げようとするものでございます。
以上のとおりでございますので、よろしくご審議いただきまして、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
○
細見勲 議長
大東教育部長。
(
大東康之教育部長 登壇)
◎
大東康之 教育部長 ただいま上程いただきました日程第8、議案第75号、八幡市
社会教育委員の
定数等に関する条例の一部を改正する
条例案につきまして、その内容をご説明申し上げます。
恐れ入りますが、
議案書の15ページをごらんいただきたいと存じます。16ページに
改正条例本文が、17ページに
説明書がございますので、ご参照いただきたいと存じます。
地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための
関係法律の整備に関する法律、いわゆる
地域主権改革一括法による
社会教育法の改正に伴いまして、八幡市
社会教育委員の
定数等に関する条例を改正する必要がございますことから、本条例を提案するものでございます。
改正の内容は、
社会教育委員の委嘱の基準を、
文部科学省令で定める基準を参酌いたしまして規定しようとするものでございます。また、あわせまして、本条例の内容を簡潔かつ的確に表現するため、題名を八幡市
社会教育委員の委嘱の基準等に関する条例に改めようとするものです。
なお、本条例は平成26年4月1日から施行することにいたしております。
以上のとおりでございますので、よろしくご審議いただきまして、ご可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○
細見勲 議長 これより日程第7、議案第74号及び日程第8、議案75号の質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○
細見勲 議長 質疑なしと認めます。
ただいま議題となっております日程第7、議案第74号及び日程第8、議案第75号については、所管の
文教厚生常任委員会に付託いたします。
△日程第9
○
細見勲 議長 日程第9、議案第76号、八幡市
下水道条例及び八幡市
上水道給水条例の一部を改正する
条例案を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。上村
上下水道部長。
(上村文洋
上下水道部長 登壇)
◎上村文洋
上下水道部長 ただいま上程いただきました日程第9、議案第76号、八幡市
下水道条例及び八幡市
上水道給水条例の一部を改正する
条例案につきまして、その内容をご説明申し上げます。
恐れ入りますが、
議案書の18ページをごらんいただきたいと存じます。次の19ページから20ページに
改正条例本文が、21ページに
説明書がございますので、ご参照いただきたいと存じます。
消費税法及び
地方税法の改正により、平成26年4月1日から消費税及び地方消費税の税率が合計5%から8%へ
引き上げられることに伴いまして、八幡市
下水道条例及び八幡市
上水道給水条例を改正する必要がございますことから、本条例を提案させていただくものでございます。
その内容は、本市の下水道使用料及び水道料金に係る規定を消費税率の変更に対応できるように整理するものでございます。
また、字句の整理をあわせて行うことといたしております。
なお、本条例は平成26年4月1日から施行することにいたしております。
以上のとおりでございますので、よろしくご審議いただきまして、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
○
細見勲 議長 これより日程第9、議案第76号の質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○
細見勲 議長 質疑なしと認めます。
ただいま議題となっております日程第9、議案第76号については、所管の
都市環境常任委員会に付託いたします。
△日程第10〜日程第13
○
細見勲 議長 日程第10、議案第77号、平成25年度八幡市
一般会計補正予算(第3号)案から日程第13、議案第80号、平成25年度八幡市
下水道事業会計補正予算(第1号)案までを
一括議題といたします。
順次、
提案理由の説明を求めます。佐野副市長。
(佐野良夫副市長 登壇)
◎佐野良夫 副市長 ただいま上程いただきました日程第10、議案第77号、平成25年度八幡市
一般会計補正予算(第3号)案につきまして、その内容をご説明申し上げます。
平成25年
八幡市議会第3回
定例会でご可決いただきました、第三子育て支援センター整備事業に係ります補正予算でございます。
恐れ入りますが、お手元にお届けいたしております平成25年
八幡市議会第4回
定例会八幡市補正予算書(その1)の1ページをごらんいただきたいと存じます。
補正をさせていただきます額は、予算書本文第1条にお示しいたしておりますとおり、歳入歳出予算の総額に6,500万円を追加し、予算総額を252億4,873万7,000円とするものでございます。議決をお願いいたします歳入歳出予算の補正の款・項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額につきましては、次の2ページに掲げております第1表、歳入歳出予算補正にお示しいたしておりますとおりでございます。
それでは、補正予算の内容につきましてご説明申し上げたいと存じますので、別冊の
一般会計補正予算内容一覧表(その1)の1ページをお開きいただきたいと存じます。また、2ページに主要事業の位置図がございますので、あわせてご参照賜りたいと存じます。
第三子育て支援センター整備事業費は、第3回
定例会におきまして11億5,000万円を計上させていただき、ご可決をいただいておりますが、今回補正をお願いいたしますのは、当該施設に太陽光発電施設の設置に係ります経費4,850万円と既決予算に対します消費税率アップ分の1,650万円、合わせまして6,500万円を増額計上いたしております。財源には、地方債といたしまして交付税算入のある地域活性化事業債4,000万円、公共施設等整備基金2,000万円、地域活性化基金500万円を充当しております。
なお、今回補正後の総事業費は12億2,500万円となりますが、そのうち実施設計及び用地取得に係ります経費5億8,100万円を除きます施設整備費等の経費6億4,400万円につきまして、整備に日時を要しますことから、繰越明許費を計上させていただいております。
恐れ入りますが、補正予算書の2ページにお戻りいただきまして、先ほどの説明と重複いたしますが、第2表、繰越明許費補正として、第三子育て支援センター整備事業を追加計上させていただいております。また、第3表、地方債補正として、同じく子育て支援センター整備事業を変更計上させていただいております。
以上が補正予算の内容でございます。これまで申し上げました内容の歳入歳出補正予算事項別明細につきましては、予算書の3ページから9ページにそれぞれ掲げさせていただいております。
当該事業は、今年度中に契約着手を行う必要がございますことから、12月9日にご審議を賜りますようよろしくお願いいたします。
以上のとおりでございますので、よろしくご審議いただきまして、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
続きまして、日程第11、議案第78号、平成25年度八幡市
一般会計補正予算(第4号)案につきまして、その内容をご説明申し上げます。
ご提案いたします補正予算は、国の要請に伴います給料減額措置並びに人事配置の見直しなどにより生じました人件費関係1億5,235万8,000円の減額分と、今後必要といたします経費1億8,124万8,000円を差し引きいたしまして、2,889万円を増額させていただいております。
恐れ入りますが、お手元にお届けいたしております補正予算書(その2)の1ページをごらんいただきたいと存じます。
補正をさせていただきます額は、予算書本文第1条にお示しいたしておりますとおり、歳入歳出予算の総額に2,889万円を追加し、予算総額を252億7,762万7,000円とするものでございます。議決をお願いいたします歳入歳出予算の補正の款・項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額につきましては、次の2ページから3ページに掲げております第1表、歳入歳出予算補正にお示しいたしておりますとおりでございます。
まず初めに、人件費に係ります補正予算の内容からご説明させていただきます。別冊の平成25年第4回
定例会補正予算資料の1ページから2ページに補正予算額及び配置人員についてお示しいたしておりますので、ごらんいただきたいと存じます。
人件費に係ります補正予算額1億5,235万8,000円の減額についてでございますが、各費目にわたりますことから、主な内容3点につきましてご説明させていただきたいと存じます。
まず1点目は、本年7月より国家公務員の給与の改定及び人事特例に関する法律に準じまして、特別職及び一般職員の給料の減額を行い、約1億2,700万円の減額となりました。また、平成25年度当初予算編成後の
退職者の影響、育児休業などによる給与の減額及び共済組合負担金の増額などを調整いたしまして、合計で1億6,226万8,000円を減額いたしております。
2点目は、嘱託員に係ります年度途中の退職、育児休業などによる報酬の減額と、共済組合負担金及び社会保険料の増額などを調整いたしまして、1,770万2,000円を減額いたしております。
3点目は、職員や嘱託員の年度途中の退職や病気休暇、育児休業などにより臨時職員にて対応せざるを得なくなったことから、賃金を2,761万2,000円増額いたしております。
以上が人件費に係ります補正予算の内容でございます。
続きまして、人件費関係以外の今後必要となります補正予算額1億8,124万8,000円につきましてご説明申し上げますので、別冊の
一般会計補正予算内容一覧表(その2)の1ページをお開きください。また、7ページに主要事業の位置図がございますので、あわせてご参照賜りたいと存じます。
まず、総務費でございます。基金積立費では、今後の退職手当債などの償還に備え、減債基金に5,000万円を計上させていただいております。
知事選挙執行費では、平成26年4月15日に京都府知事の満了となりますことから、本年度中に必要となります経費800万円を計上させていただいております。なお、財源には全額、府支出金を充当いたしております。また、ポスター掲示業務など平成26年度にまたがっての契約につきましては、債務負担行為といたしまして250万円を計上させていただいております。
次に、民生費です。社会福祉一般事務費では、過年度事業費の確定に伴いまして、国庫補助金の返還金8万4,000円を計上させていただいております。
児童福祉一般事務費では、平成27年度から子ども・子育て新制度が施行されますことに伴い、保育園、こども園等の園児を一元的に管理する必要がありますことから、今年度からシステムの構築を行います。その経費700万円を計上させていただいております。なお、システム構築に日時を要しますことから、繰越明許費を同額計上させていただいております。
障害児施設措置費では、施設数及び利用者の増加により、2,300万円を増額して計上させていただいております。財源は、事業費に合わせまして国庫支出金、府支出金を増額し、調整しております。
2ページに移りまして、民間保育所振興費では、現在市内に2カ所あります一時保育を3カ所にふやし、利便性の向上を図るもので、平成26年4月からくすのき保育園でも実施するため、施設の改修に必要な経費の2分の1を助成するもので、130万円を計上させていただいております。
病児保育整備促進事業費では、平成26年4月から病児保育事業を市内2カ所で実施するため、啓発パンフレットの作成等に係ります経費50万円を計上させていただいております。財源には府支出金を充当しております。
次に、衛生費です。城南衛生管理組合じんかい関係負担金では、折居清掃工場点検業務及び対策経費並びに奥山埋立処分地浸出水対策経費など1,257万7,000円を増額計上させていただいております。
城南衛生管理組合し尿関係負担金では、一般職等給与特例減額により34万1,000円を減額計上させていただいております。
次に、農林水産業費です。農業振興対策費、環境にやさしい野菜づくり事業費では、京都府のほんまもん京ブランド産地支援事業を活用しまして、八幡市野菜の会がミズナ栽培用のパイプハウス4棟を整備する経費に対して助成を行うこととしており、380万円を計上させていただいております。負担割合に応じて、府支出金が交付されることになります。
3ページに移りまして、有害鳥獣駆除事業費では、シカ捕獲強化事業といたしまして、狩猟期間内に府内で鹿を捕獲された方またはグループに対し、4頭目から10頭目までを対象に1頭当たり4,000円を支給することとしており、その経費20万円を計上させていただいております。財源には全額、府支出金を充当しております。対象といたします期間は、狩猟期間の平成25年11月15日から平成26年2月28日までとなっていることから、遡及して適用することとしております。
農業用施設維持補修費では、城西土地改良区の揚水機3基のうち2基が9月15、16日の台風18号の影響により故障しており、来期の用水確保が困難な状況となっております。早期に改修する必要があることから、京都府等と協議をされ、今年度での対応が可能となりましたことから、構成市町の負担割合に応じまして、本市負担分20万円を計上させていただいております。
川北排水機場維持管理費では、9月15、16日の台風18号の影響により、除塵機2基のうち1基が故障し、来期に備えて早期に改修する必要がありますことから、その経費380万円を計上させていただいております。また、排水ポンプの長時間の運転により、自家発電機から電力に切りかえたことにより、電気料が必要となり、その経費180万円を計上させていただいております。財源には府支出金及び、諸収入としまして構成市町の負担分を充当しております。
次に、4ページに移りまして、土木費でございます。河川維持補修費、一般管理費では、河川の浚渫等に係ります経費400万円を増額して計上させていただいております。
公営住宅管理費、市営住宅建替事業費では、清水井団地建てかえにつきまして、開発変更許可申請確定測量を行う必要があるため、委託経費360万円を増額して計上させていただいております。
被災者住宅等支援助成事業費では、9月15、16日の台風18号により床上浸水等の被害を受けた住宅を対象に、補修などの経費として1件当たり50万円を限度として助成するもので、1,500万円を増額して計上させていただいております。財源には府支出金を充当しております。なお、本事業の適用期間は平成28年度までとなっております。
5ページに移りまして、消防費でございます。消防団運営及び活動費では、台風、火災などで消防団員の出動回数の増加により、120万円を増額して計上させていただいております。
災害対策活動費では、9月の台風18号に係ります職員の出動経費及び土のう購入経費600万円を増額して計上させていただいております。
次に、災害復旧費です。公共施設災害復旧費では、9月の台風18号により被害を受けたかわきた自然運動公園、川口市民公園の復旧に係ります経費4,600万円を計上させていただいております。財源には、単独災害復旧事業債2,000万円を充当しております。なお、現在、国の補助災害復旧事業の申請を行っており、国の災害査定の結果、補助金の交付が決定されましたときには、次回
定例会におきまして財源組み替えをお願いするものでございます。
以上が補正予算の主な内容でございます。
次に、恐れ入りますが、補正予算書(その2)にお戻りいただきたいと存じます。歳入歳出補正予算事項別明細書につきましては、予算書の5ページから93ページにそれぞれ掲げさせていただいております。なお、歳出に係ります一般財源につきましては、人件費減額分を充当するとともに、財政調整基金の取り崩しを減額することにいたしております。
4ページをごらんいただきたいと存じます。先ほどの説明と重複いたしますが、第2表、繰越明許費補正として、児童福祉一般事務費(保育)(子ども・子育て支援システム構築委託)を追加計上させていただいております。また、第3表、債務負担行為補正として、知事選挙執行経費につきまして追加計上させていただいております。次に、第4表、地方債補正では、単独災害復旧事業といたしまして2,000万円を追加計上させていただいております。
以上のとおりでございますので、よろしくご審議いただきまして、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
○
細見勲 議長 丹下副市長。
(丹下 均副市長 登壇)
◎丹下均 副市長 続きまして、日程第12、議案第79号、平成25年度八幡市
水道事業会計補正予算(第1号)案につきまして、その内容をご説明申し上げます。
恐れ入りますが、補正予算書(その2)の105ページをごらんいただきたいと存じます。補正をさせていただきます額は、予算書本文第2条と第3条にお示しいたしておりますとおり、人事異動に伴います給与費等の増減額などを調整いたしまして、水道事業費用の営業費用及び営業外費用において18万9,000円の減額、資本的支出の建設改良費において46万3,000円の減額をさせていただくものでございます。予算書本文第4条にお示しいたしておりますのは、職員給与費を減額するに当たりまして、議会の議決をお願いするものでございます。
恐れ入りますが、別冊の補正予算資料の3ページをごらんいただきたいと存じます。その内容につきましては、一般職員19人、嘱託員5人に係ります人件費の補正で65万2,000円の減額でございます。なお、当初予算計上の職員数を18人から1人増の19人にさせていただいております。
以上のとおりでございますので、よろしくご審議いただきまして、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
続きまして、日程第13、議案第80号、平成25年度八幡市
下水道事業会計補正予算(第1号)案につきまして、その内容をご説明申し上げます。
恐れ入りますが、補正予算書(その2)の119ページをごらんいただきたいと存じます。補正をさせていただきます額は、予算書本文第2条と第3条にお示しいたしておりますとおり、人事異動に伴います給与費等の増減額などを調整いたしまして、下水道事業費用の営業費用及び営業外費用において214万2,000円の減額、資本的支出の建設改良費において321万1,000円の減額をさせていただくものでございます。予算書本文第4条にお示しいたしておりますのは、職員給与費を減額するに当たりまして、議会の議決をお願いするものでございます。
恐れ入りますが、別冊の補正予算資料の3ページをごらんいただきたいと存じます。その内容につきましては、一般職員9人、嘱託員2人に係ります人件費の補正で535万3,000円の減額でございます。
以上のとおりでございますので、よろしくご審議いただきまして、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
○
細見勲 議長 以上で
提案理由の説明を終結いたします。
なお、日程第10、議案第77号については12月9日の本会議で、日程第11、議案第78号から日程第13、議案第80号までについては12月25日の本会議において、それぞれご審議いただく予定になっておりますので、ご了承願います。
△日程第14
○
細見勲 議長 日程第14、議案第81号、
環境経済部所管公の施設の
指定管理者の指定についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。丹下副市長。
(丹下 均副市長 登壇)
◎丹下均 副市長 ただいま上程いただきました日程第14、議案第81号、
環境経済部所管公の施設の
指定管理者の指定についてにつきまして、その内容をご説明申し上げます。
恐れ入りますが、
議案書の26ページをごらんいただきたいと存じます。
八幡市公の施設
指定管理者選定委員会の審査を経て決定いたしました施設の候補者を
指定管理者として指定するに当たりまして、
地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決をお願いするものでございます。
その内容につきましては、環境経済部が所管いたしております八幡市立やわた流れ橋交流プラザの
指定管理者に京都やましろ農業協同組合を指定いたしたく、議会の議決をお願いするものでございます。
なお、指定期間は平成26年4月1日から平成31年3月31日までの5年間といたしております。
以上のとおりでございます。よろしくご審議いただきまして、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
○
細見勲 議長 これより日程第14、議案第81号の質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○
細見勲 議長 質疑なしと認めます。
ただいま議題となっております日程第14、議案第81号については、所管の
都市環境常任委員会に付託いたします。
△日程第15
○
細見勲 議長 日程第15、請願第2号、
子育て支援医療施策の拡充を求める請願を議題といたします。
紹介議員の説明を求めます。
岡田秀子議員。
(
岡田秀子議員 登壇)
◆岡田秀子 議員 ただいま上程されました日程第15、請願第2号、
子育て支援医療施策の拡充を求める請願につきまして、その趣旨等について説明させていただきます。
まず、請願者は、八幡市男山美桜5−14−203、河野 栄ほか323名であります。
件名は、
子育て支援医療施策の拡充を求める請願であります。
紹介議員は、敬称は省略させていただきます、赤川行男、鷹野雅生、田辺勇気、橋本宗之、山本邦夫、私、岡田秀子であります。
請願趣旨及び請願事項につきましては、請願文書表を朗読し、ご説明とさせていただきます。
請願趣旨。
日本の社会は、超高齢化・人口減少という、今までに経験したことのない急激な変化に直面しています。子どもを取り巻く環境も大きく変化し、保護者にとっても子どもを育てがたい時代であるといわれています。国においても、子育て支援を含む社会保障制度の改革がなされる状況の中、経済が一部回復してきたと言われていますが、依然として雇用条件など状況は厳しく、子育てをする環境は楽観できない状況があります。
私たちの住む八幡市においての休日診療は、他市に比べ充実されており、一般的な診療については非常にありがたい制度であります。一方で、小児救急医療については、休日・夜間とも山城北医療圏で宇治市と京田辺市の各一病院で連日当直体制が組まれておりますが、子どもの急病は夜間が多く、私たち八幡市民としては、双方の病院に病気の子どもを抱えて受診するには、公共交通機関や自動車で行くには不便なことがあります。
小児医療の不足や小児救急医療体制の未整備が社会問題ともなっている中、八幡市に住まいし、生活する子育て最中の親として、市内の病院の小児救急医療体制を整えていただけるよう願います。
また、八幡市のあすを担う子どもの成長過程への支援策としての「子育て支援医療費助成制度」は、全ての子どもの生命と健康を守るために、子育てをする保護者、親にとっては大きなセーフティネットであります。
堀口市長ご就任と同時に制度の拡充が行われ、京都府の医療費助成制度に加えて、小学校卒業までの通院医療費を月額200円の自己負担とする独自施策を講じていただき、ありがたく受けとめております。しかし、成長過程の
子どもたちの健やかな成長を考え、義務教育終了までの医療費の助成を受けられることが理想的であります。現在、入院については中学校卒業まで月額200円の自己負担での独自施策を講じていただいており、通院についてもさらに中学校卒業までの拡充を願っております。
請願事項。
1、休日・夜間の小児救急当直体制の市内整備をお願いします。
2、「子育て支援医療費助成制度」での子どもの通院医療費を中学校卒業までに拡充してください。
以上のとおりでございます。皆さんのご賛同をいただきますようお願い申し上げます。
○
細見勲 議長 これより日程第15、請願第2号の質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○
細見勲 議長 質疑なしと認めます。
お諮りいたします。ただいま議題となっております日程第15、請願第2号については、
会議規則第142条第1項の規定により、
委員会付託を省略いたしたいと思います。これに異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○
細見勲 議長 異議なしと認めます。よって、日程第15、請願第2号については、
委員会付託を省略することに決しました。
これより日程第15、請願第2号の討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○
細見勲 議長 討論なしと認めます。
これより日程第15、請願第2号、
子育て支援医療施策の拡充を求める請願の採決をいたします。本請願を採択することに賛成の方の起立を願います。
起立全員(19名)
○
細見勲 議長
起立全員であります。よって、日程第15、請願第2号は採択することに決しました。
△日程第16
○
細見勲 議長 日程第16、請願第3号、小中学校の
教育環境の充実を求める請願を議題といたします。
紹介議員の説明を求めます。
田辺勇気議員。
(
田辺勇気議員 登壇)
◆田辺勇気 議員 ただいま上程されました日程第16、請願第3号、小中学校の
教育環境の充実を求める請願につきまして、その趣旨等について説明させていただきます。
まず、請願者は、八幡市橋本北浄土ヶ原74−3、近藤 良ほか222名であります。また、昨日の議会運営委員会以降に新たに72名の方々より署名をお預かりいたしております。
件名は、小中学校の
教育環境の充実を求める請願であります。
紹介議員は、敬称は省略させていただきます、横山 博、岡田秀子、鷹野雅生、橋本宗之、巌 博、私、田辺勇気であります。
請願趣旨及び請願事項につきましては、請願文書表を朗読し、ご説明とさせていただきます。
請願趣旨。
小中学校の児童生徒の学力の向上と健全な心身の発育のためには、市内の小中学校の
教育環境をさらに充実させる取り組みが必要です。
まず初めに小学校における
教育環境の充実では、近年、連日にわたり猛暑日と言われる日が続く夏季の
教育環境の対策が本市の児童にとっては大きな課題であり、猛暑の中でも児童が授業に集中できる環境を整備することが多くの保護者からも求められています。
中学校では、平成22年度に全中学校にエアコンが設置され、生徒の皆さんからは「快適な環境で授業が受けられている」という声や、保護者からも喜びの声が多く聞かれています。
現在、本市の小学校では扇風機のみで対応しているのが現状でありますが、京都府下でも小学校の普通教室にエアコンを設置する自治体がふえていると聞いています。
文部科学省が定めた学校環境衛生基準では、「教室の温度は、人間の生理的な負担を考えると、夏は30度以下、冬は10度以上であることが望ましい」とされていることから、一刻も早く小学校の普通教室にエアコンを設置していただきたいと強く願います。
次に、中学校における
教育環境の充実では、平成24年度に
教育委員会が実施されたアンケート結果からもわかるように、中学校給食の実施が多くの保護者から求められており、成長期の中学生に栄養バランスのとれた昼食を提供することは大変重要なことであります。
新学習指導要領でも食育の推進が明記されており、現在、食に関するさまざまな報道が注目されている中で、学校における食育推進の観点からも生きた教材として食に関する正しい知識を身につけるとともに、成長期の生徒の確実な栄養確保の観点からも中学校給食を実施していただきたいと強く願います。
以上、
教育環境の充実を目指すために、下記のことを請願します。
請願事項。
1、小学校の普通教室に早急にエアコンを設置してください。
2、中学校で栄養バランスのとれた学校給食を実施してください。
以上のとおりでございます。皆さんのご賛同をいただきますようお願い申し上げます。
○
細見勲 議長 これより日程第16、請願第3号の質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○
細見勲 議長 質疑なしと認めます。
お諮りいたします。ただいま議題となっております日程第16、請願第3号については、
会議規則第142条第1項の規定により、
委員会付託を省略いたしたいと思います。これに異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○
細見勲 議長 異議なしと認めます。よって、日程第16、請願第3号については、
委員会付託を省略することに決しました。
これより日程第16、請願第3号の討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○
細見勲 議長 討論なしと認めます。
これより日程第16、請願第3号、小中学校の
教育環境の充実を求める請願の採決をいたします。本請願を採択することに賛成の方の起立を願います。
起立全員(19名)
○
細見勲 議長
起立全員であります。よって、日程第16、請願第3号は採択することに決しました。
△日程第17
○
細見勲 議長 日程第17、請願第4号、
八幡市議会議員定数削減に関する請願を議題といたします。
紹介議員の説明を求めます。小北幸博議員。
(小北幸博議員 登壇)
◆小北幸博 議員 ただいま上程されました日程第17、請願第4号、
八幡市議会議員定数削減に関する請願につきまして、その趣旨等について説明させていただきます。
まず、請願者は、八幡市美濃山出島63−4、八幡市自治連合会会長上原嘉昭であります。
件名は、
八幡市議会議員定数削減に関する請願であります。
紹介議員は、敬称は省略させていただきます、橋本宗之、私、小北幸博であります。
請願趣旨及び請願事項につきまして、請願文書表を朗読し、ご説明とさせていただきます。
請願趣旨。
現在の八幡市の議員定数は22名でありますが、実情は20名で議会運営がなされ、行財政改革の推進を求める声が高まる中、
八幡市議会が自発的に現在の議員定数を削減されることを強く望みます。
請願事項。
1、現状定数22名を20名に。
以上のとおりでございます。皆さんのご賛同をいただきますようお願い申し上げます。
○
細見勲 議長 これより日程第17、請願第4号の質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○
細見勲 議長 質疑なしと認めます。
ただいま議題となっております日程第17、請願第4号については、議会運営委員会に付託いたします。
△日程第18
○
細見勲 議長 日程第18、請願第5号、子育てを応援し、
子どもたちにゆきとどいた教育を求める請願を議題といたします。
紹介議員の説明を求めます。
山本邦夫議員。
(
山本邦夫議員 登壇)
◆山本邦夫 議員 ただいま上程されました日程第18、請願第5号、子育てを応援し、
子どもたちにゆきとどいた教育を求める請願につきまして、その趣旨等について説明させていただきます。
まず、請願者は、八幡市八幡福禄谷144−8、八幡市子どもと教育・文化を守る会代表中村秀雄ほか1,378名であります。
件名は、子育てを応援し、
子どもたちにゆきとどいた教育を求める請願であります。
紹介議員は私、山本邦夫です。
請願趣旨及び請願事項につきましては、請願文書表を朗読し、説明とさせていただきます。
請願趣旨。
子育てするのにお金がかかり過ぎる。不安定雇用がふえるもとで、経済的な負担が少子化の大きな要因となっています。子どもは社会の責任で育てるというのが世界の流れの中で、日本もようやく国際人権A規約(1966年国連採択)の留保を撤回しました。高校や大学も教育費の無償化を目指さなければなりません。しかし、政府は高校授業料の無償化に所得制限を導入しようとしています。
八幡市では、子どもの医療費無料化が小学校卒業まで拡充され、中学校卒業までの無料化を目指す段階に来ています。休日・夜間の小児救急医療体制の整備も進んでいません。お金の心配なく子育てができるようにという保護者の願いは切実です。
少人数学級にかかわっては、3年前、国の制度として小学校一年生の35人学級が実現しました。京都府は以前より30人程度学級に踏み出し、八幡市でも多くの学校で実施され効果を上げています。しかし、完全な定数配置ではないため、実際には小学校二年生以上の学級では大規模学級が残されています。
子どもたちがゆとりを持って学び、一人ひとりが確かな学力や友達と親密に交われる力を身につけ、みずからの進路を選択していくためには、小・中・高を通じて30人以下の少人数で学習に取り組むことが不可欠だと考えます。
ことしも猛暑が続きましたが、
子どもたちの健康面や学習効果を考えたとき、小学校の普通教室へのエアコン設置は急務です。さらに、心身の著しい発達期にある中学生の成長を保障するため、中学校で安全でおいしい給食を実施していただきたいと考えます。
未来を担う
子どもたちの健康と安全を守り、健やかな成長を保障するために、市議会が先頭に立って請願事項を実現していただくようお願いいたします。
請願事項。
1、子どもの通院医療費を中学校卒業まで無料にしてください。
2、八幡市内の休日・夜間の小児救急医療体制を早急に整備してください。
3、一人ひとりに行き届いた教育を保障するために、学級定数の引き下げに向けた働きかけを行ってください。
1)府の制度として30人以下学級を小学校、中学校、高校全ての学級で実現するよう京都府に働きかけてください。
2)30人以下学級の制度化を国に働きかけてください。
4、小中学校の修学旅行費、教材費、給食費などの教育費の保護者負担の軽減を図ってください。
5、来年の夏場までに小学校の普通教室のエアコン設置工事を早急に進めてください。
6、心身の著しい発達期にある中学生の成長を保障するために、中学校給食を実施してください。
以上のとおりであります。先ほど採択されました二つの請願とも共通する項目が多く含まれています。皆さんのご賛同をいただきますようお願い申し上げます。
以上です。
○
細見勲 議長 これより日程第18、請願第5号の質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○
細見勲 議長 質疑なしと認めます。
ただいま議題となっております日程第18、請願第5号については、所管の
文教厚生常任委員会に付託いたします。
お諮りいたします。議事の都合により、明6日から8日までの3日間は休会いたしたいと思います。これに異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○
細見勲 議長 異議なしと認めます。よって、明6日から8日までの3日間は休会することに決しました。
以上で本日の日程は全て終了いたしました。本日はこれにて散会いたします。次回は12月9日午前10時から会議を開きますので、ご参集願います。なお、開議通知につきましては省略させていただきますので、ご了承願います。
本日は大変ご苦労さまでございました。